
我が家の工夫生活
マス計算
我が家では、小中学校が春・夏・冬の長期休みの期間は毎朝マス計算をするようにしています。
中1・小5・小3の子供達に下添付のようなマス計算用紙を、子どもの学力に合わせて難易度を変えて作成し、
一週間以上は同じ問題を続けます。
毎朝(夏休みはラジオ体操後)3人を同じテーブルでストップウオッチで計測をしながら競争させます。
計測結果は別ページの冬休みカレンダーに各自で記入させ、私が当ページ最下部添付の折れ線グラフをエクセルで作成します。
兄弟で一緒にすることで兄弟との戦いでもあり、タイムを計ることにより自分との戦いでもあります。
毎日同じ問題を繰り返すことにより、(折れ線グラフで一目瞭然でわかるように)確実に計算時間が短くなっています。
その事が目で見てわかる為子供たちのモチベーションは維持され、長期休みの期間中に計算力が上がっていると思います。
マス計算表例
作成のポイント
①子供の学力に合わせ難易度を変えてエクセルで作成する。
②足し算・引き算・掛け算・掛け算(筆算)・割り算と段階的に引き上げていく。
③履歴を管理しやすくする為、◯回目を記入させる。
④自分の名前を書く練習にもなるので、毎回記名もさせる。
⑤履歴管理と、長期休み中でも日にちの感覚を認識させるために日付も記入させる。
⑥兄弟で大体同じくらいの時間で終わるように難易度を調整する。
⑦モチベーション低めの子には、意図的に難易度低めの問題を供給し、兄弟に勝ちやすく誘導をする。
⑧タイムを確実に短くしていくためと、問題用紙を作るのが大変なので、同じ問題を一週間は続ける。
⑨割り算や掛け算で、簡単な「1」や「10」を入れボーナスステージを設ける。









結果グラフ
子供のモチベーションしだいで、綺麗な曲線でタイムが縮んでいる子とそうでない子がいますが、相対的には意図した結果が得られています。
(極端にタイムが上がっているところは、問題を変え難易度を上げた所です)
このグラフの結果を見て、子供以上に私が満足していることは言うまでもありません(*^_^*)

私が参考にした書籍
「我が家のマス計算」はテレビ等でよく紹介されている「陰山式」と「ヨコミネ式」をミックスさせ私流にアレンジをしました。
教育関係の本は各種読みましたが、「陰山式」「ヨコミネ式」は読みやすくて参考になり、私の教育本のバイブルです。
マス計算表作成ソフト
マス計算の表作成には「マイクロソフトオフィス」とほぼ同じように使える「キングソフトオフィス」を使用しています。
使用感はほぼ同じで、互換性も有り両ソフト間での文字化けもほとんどありません。
しかし、金額は約10倍!?
職場では「マイクロソフト」と使っていますが、家のパソコンは「キングソフト」を使っています。
互換性も高く、どちらのソフトで作ったデータもストレスなく両ソフトを行き来できます。
プライベートで購入するのであれば、私のお勧めは断然「キングソフトオフィス」です。